今日のランチは”うどんすき”の名店として名高い美々卯。

いや、たまたま通りかかったんですけどね。


先日の伍郎蔵とは打って変わって大人の雰囲気。

店内平均年齢55歳くらい。

といっても単に年取っているということではなく、なにやら品のよろしい方が多い。

夜は高めの価格設定のお店ならではの客層です!

お店のスタッフの制服やお店の感じはかなーりレトロな感じ。

若めのスタッフも昔っぽい感じの顔つきの子を選んで採用しているんだろうか・・。

タイムスリップしたような錯覚を起こさせる。


私は、花湯葉うどん 840円 をチョイス。

ほんとはせっかくだからお膳モノ(てんぷらとかとセットになっているやつ)を食べてみたかったんだけど、一人なので時間かけて食べてもなぁというのと、それ以前にそもそも時間がなかったので断念。


あ、私、一人メシ全然大丈夫な人なんです。

っていうかそもそも”おひとりさま”のほうが”団体様”よりずっとマシ。

そりゃ気のあった人とわいのわいの言いながらご飯を食べるのは大好きですが、苦手な人とかウザめの人とかと一緒にご飯を食べるのってすっげー苦痛なんですよね。

しかしながら会社とかだといったん一緒にご飯食べる習慣つけちゃったりすると、永遠に一緒に食べ続けなければならないという慣性の法則のようなものがあるわけで、しまいにはたまたま席が近いだけで、全然仲良くないっていうか普通に会っていたらゼッタイ友達にならないタイプの人と「仲いいね」とか言われちゃってセットもののように扱われてしまう恐怖があるのです。とはいえ、気に入っている子だけ誘ってメシに行こうとした日にはイジメでもしているかのように(気に入らないヤツに声かけないから)思われかねませんので、そんなリスクを冒すのもたかだか会社メシであほらしいわけで、私への周囲の皆様の評価は”おひとりさま好きな三十路女子”というところでございます。気に入っている子とたまたま出るタイミングが一緒になったら一緒に行くけどね。


あ、うどんのお味ですが、品のいい出汁がよーく出ていて、生湯葉がうどんの上にプワーっと広がっていて、ほんのりゆずの香りもしたりして、大変大変おいしゅうございました。

お見事どす(なぜか京都弁)。

あー、今思い出したら唾液が出てきたよ。汁飲み干したかったけど、レンゲが本物の貝殻使っていて、それがちょっとすくいずらくて、めんどくさくなって途中でやめたのさ。

写真も撮りたかったけど、客層があまりにも品がよろしいのでこれまたやめてみました。

こんど夜のうどんすきも食べてみたいなぁ。うどんすきオフもいいなぁ(←しつこい)。


いつもの「なか卯」(会社が近いのでよく行くのさ)とは名前は似てるけど大違いだな。

いや、なか卯の肉うどん(たしか380円)やら親子丼(たしか500円)も安いしまあまあ気に入ってはいるけど、この美々卯うどん食べちゃうと、もうなか卯に行く気がしなくなるよ。会社の近くに欲しい!!週2回くらい行きたいぞ。

なか卯って吉野家とか松屋よりは女子でも入りやすいよね。と言ってはみたが、いつ行ってもオヤジの中に混じって女一人カウンターで食べているという現実があるわけだが笑。